こんにちは、そうでない人はこんにちは、TATEです。
今回はミステリーの主軸についてお話したいと思います。

ミステリーの主軸とはなんぞや、ということですが、事件があるからには人間の思惑が働くわけで、主軸とはその種類になります。

誰がやったのか、どうやってやったのか、どうしてやったのか。
この3つがメインの主軸になります。

Who had done it(フーダニット)とは

フーダニットとは、『犯人は誰か』という意味です。

無人島で殺人事件が起きたとしましょう。登場人物は大学のサークル仲間八名です。

一人が殺されたので七名のうちに犯人がいます。

二人が殺されました。六名のうちに犯人がいます。

三人が殺されました――。

このような展開だと、『誰が犯人なんだ』となりますよね。

本格・新本格に多いミステリーで、トリック自体は刺殺や毒殺で簡単ですが、監視カメラもなくお互いの証言を頼りに真相を暴くミステリー小説になります。

特別な知識もなく、論理的な思考のもと犯人を当てるので、名探偵はフーダニットに多く登場します。

How done it(ハウダニット)とは

ハウダニットとは、『どうやって犯行を成し遂げたか』という意味です。

彼と接触していた人間は必ず心臓麻痺で死亡している。しかし、物的証拠がないため立件が難しい。

このような『どうやったらこのような犯行ができあがるのか』というのがハウダニットになります。

ハウダニットはトリックに重きを置く場合が多いので、専門用語が飛び交いますし、専門的な道具も出てきますが、知識欲が駆り立てられて面白いです。

Why done it(ホワイダニット)とは

ホワイダニットとは、『なぜ犯行に至ったか』という意味です。

彼が郵便局で奪ったのは一枚の手紙。その手紙に託された想いとは――。

このような『なぜそんなことをしたのか』というのがホワイダニットです。

ホワイダニットは人間の行動理念に深く潜り込むので、普通のミステリー小説とは一味違う面白さがあります。

最後に

どれが一番面白いミステリーなのか、とみなさん気になるかもしれません。
詮無いことを言うと、全て面白いです。

しかし、それでは何の為にお話したのかわからなくなってしまいますね。
なので、僕なりの傾向で分けたいと思います。

自分の頭で謎解きをしながら読む人はフーダニット!
知識欲の塊で専門知識が欲しい人はハウダニット!
人の心に触れたい人はホワイダニット!

この選び方なら失敗しないと思います。

では、今回はここまで!